よく学びよく遊べ。。。
ある会社の研修合宿をのぞいてびっくりした。
朝の9時から夜の9時まで、ほとんど休みなしの勉強に、みんな真剣な顔で取り組んでいる。
大学入試直前ゼミの受験生ならともかく、そこに並んでいるのは妻も子もある男たちの顔なのです。
が、もっとびっくりしたのは、午後三時から五時までのレクリエーションの時間と、夜九時以降の自由時間だ。
勉強で疲れ果てているはずの人たちが、その時間になるととつぜん人が変わったように、目の色を変えて遊びまわる。
そのエネルギーのすごさには、ひたすら圧倒されてしまった。
神戸 観光などのサービス業界で働いている人たちのパワーもものすごいものがありますね。
ま、この風景を学者風に批評すれば、「日本って貧しいんだなア」ということになるのかも知れない。
が、小さいときから「よく学びよく遊べ」と育てられたわたしたちの、よくも悪くもこれが象徴的な姿なんでしょう。
わたしだって研修生のなかの一人だったら、確実にそう振舞って、そんな自分におどろきもしなかったろうという自信があります。
「よく学びよく遊べ」と、明治以降の広告もまた、熱心にすすめています。
「学ぶ」ことと「遊ぶ」ことに、日本人がこんなに夢中になり、せっかちになったのは、多分広告のせいでもあるでしょう。
巨人軍が滅びることはあっても、学習マーケットと遊びマーケットは永遠に不滅です。