にゃんこのピンチを救え 8
・腱毛乱生
腱毛(しょうもう)、ややこしい呼び名ですが、いわゆるまつげです。
猫の目には、人間のまつげに相当するものはないのが正常ですが、時には眼瞼にそった被毛あるいは捷毛が一部マイボーム腺やその近くから生じて、それが角膜を傷つけていることがあります。
肉眼で見つけられるものか・ら、眼科用の馨馨を用いないと発見できないものまでありますので、目を異常にこすったり、まばたきが激しい時、流涙が多いときなどは、一度獣医師にみてもらってください。
・眼瞼炎
眼瞼およびその周辺の炎症を総称して眼瞼炎と呼んでいます。
したがってその範囲も広く、いろいろな原因によって生じます。
細菌の感染によるものが多いのは確かですが、カビの仲間である真菌や、疥癬虫の眼瞼周囲への感染、あるいは栄養障害、アレルギー、外傷など原因をみつけることが大変です。
時には不適当な点眼薬を用いることで眼瞼炎を生じることさえありますので、獣医師の診断を受けた上で、その指示通りに治療することが第一です。
乾燥していて目の周囲の毛のぬけているものと、湿った状態を示すものとに大別できますが、必ずしも原因とは一致しません。
主な症状は、眼瞼の発赤と肥厚、眼瞼周囲の脱毛ですが、,時には目の周辺の痙攣や、非常な痛みをうったえます。
そのために前足で目をこすったり、物にすりつけたりする動作を示しますが、ますますひどくなりますので、かかさないようにして、早く病院につれて行ってください。