にゃんこのピンチを救え 5
・眼瞼の病気
眼瞼とは、いわゆる「まぶた」のことです。
眼球を覆う皮膚のことです。
内側は球結膜で眼球に接し、外側を瞼結膜と呼びます。
内部にあるマイボーム腺は、脂肪性の粘稠液を分泌し、涙が早く乾燥してしまわないようにする働きがあります。
眼瞼の病気は先天的な異常が多く、眼瞼癒着症、瞼球癒着症、眼瞼欠損症、眼瞼内反症、眼瞼外反症、腱毛乱生などがあります。
後天的な病気としては、眼瞼炎がほとんどですが、腫瘍や麻痺などもたまに見られます。
・麦粒腫、霰粒腫
眼瞼にはマイボーム腺という腺がありますが、この部分を中心にして、まぶたの辺縁が急性化膿性炎症を起こし、白く隆起したものを麦粒腫、マイボーム腺が腫瘤状に硬結したもので、慢性的な状態を霰粒腫
と呼びます。
いずれも、まぶたに「めばちこ」のようなものが出ることが特徴です。
抗生物質投与や外科的処置が必要ですので、獣医師に相談し、素人療法はしないようにしてください。